保育の特徴

特別保育

1.英語で遊ぼう

早期教育というものでなく、異文化にふれたり、英語に対して興味・関心がもてる遊びの1つとして、ふつうに経験するはずの歌やゲームや言葉を、絵本やカード、CDなどを使って楽しくおこないます。

2.知能工作教室

知 能工作は、これまでの工作教育や知能教育とは違います。作るだけが目的の図画工作ではありません。また、切って貼って評価するという知能教育でもありませ ん。脳科学、心理学、教育学を統合した新しい教育運動です。各時間、知能因子をベースに自分で手や指を使って工作をし、その完成した作品で課題やゲームを して何回でも遊ぶことから、手や頭を使って考えることは楽しいことなのだという、意欲・集中力を培うことを目標としています。

3.茶道教室

お茶教室は、次のことを目的におこなっております。

  1. 楽しくお茶をいただく。
  2. お茶を通して「五つの心」を養う。 (思いやりの心、優しい心、感謝の心、譲り合いの心、美しさにふれる心)
  3. お茶という日本の文化を体験する。

チーム保育

保育室は、オープンスペースとなっており3〜5歳児は異年齢交流によるチーム保育を行います。チーム保育は、保育士が週ごとにリーダー、サブ、アシスタントの役割分担をしています。複数担当制のよさは、

  1. 保育の選択性など、子どもの個性を尊重した多様な活動が設定できる。
  2. 保育士にも個性があり、子どもとの関係も豊かになること。
  3. 保育士同士のコミュニケーションが進み、子ども理解や保育が深まる。

などの利点があります。 子ども相互の関係作りや社会性を伴う集団生活の中で大切な体験が出来るように、又、一人一人の発達課題や興味、関心、習熟度に応じて自分自身で選択ができるように環境を用意します。

コーナー遊び

子どもたちは、自分でやりたいこと、知りたいことがいっぱいです。そのもって生まれた子どもの特性は、自発的な遊び、創造的な遊びへと伸びていく大切な欲求です。それを十分に満たしてあげることで、次の段階へと遊びは広がり深まっていきます。 設定保育が始まる前に、「自由遊び」を子どもが自発的に、意欲的に遊び込めるように、いくつかの遊びコーナーを用意し、一人一人の興味や関心によって自分で選択できるようにしております。子どもたちは遊びを自分で選ぶことで、欲求を十分にみたしていくことができます。

 

楽しい給食(食へのこだわり)

本園は自園調理をおこなうことにより、

  • 一人ひとりの子どもの発達や日々の状況に応じた食事の提供ができます。
  • 子どもの生活リズムに合わせた「できたての食事」を提供しております。
  • 心のこもった手作りの食事、おやつを提供しております。

楽 しい食事を進めるため、「セミカフェテリア形式」の昼食会をおこなっています。そこでは自ら食べられる量を注文し、完食できたことから自分の食べきられる 量を学びます。そのことから「食」に対する意欲も湧き、苦手な食品も食べてみようとする姿に変わります。こうして偏食をしない子を育てると共に、食事のマ ナーや感謝する心の育成をしています。また、クッキング保育として、クッキーやおだんご、パン、芋煮汁、おにぎり、焼き魚作りなど季節に合わせたメニュー で楽しんでいます。又、年長児(5歳児)は毎日交代制で「米とぎ当番」や「お料理当番」をおこなっております。 アレルギー食が必要な場合は、個別の除去食もしくは、代替え食を用意しています。 乳幼児期は、咀嚼(そしゃく)や消化吸収、代謝能力が未熟なので、発達段階に合わせた給食をおこなっています。特に離乳食はご家庭との連携をとりながら進めると共に、栄養士による栄養相談もおこなっています。

うすぎ・はだしの教育

健康で丈夫な子どもに育って欲しいことは、誰でも望むことです。このため年間を通して「はだしうすぎ」の保育を推進しております。薄着の習慣は、皮膚を鍛錬して体温調節の働きの良い身体をつくります。

安全管理

不審者防止対策や、地震、火災対策は、子どもを預かる場として最重要課題です。幼稚園では、子どもたちがより安全に保育ができるよう、安全設備の充実や職員研修などを行っております。 来園者管理としてICカードによるセキュリティー管理システムを導入しております。これは、園内への不審者進入などから園児を守るため、通常のカメラだ けではなく、ICカードを利用して園内立ち入りの管理を行うことで、園児たちの幼稚園生活をより安全に、より楽しく過ごせるようにするために、保育園設立 当初からセキュリティー強化対策をおこなっております。