お知らせ

12月の保育(美咲の森通信より)

今年も残すところ1ヵ月となりました。朝晩の冷え込みが身にしみるようになり冬の訪れを感じます。

子どもたちにとっては、クリスマスやお正月と楽しみがいっぱいの嬉しい時期でもあります。園では3学期を迎え、子ども達一人一人の発達と成長の姿を確かめ合い、その子に必要な援助も発達や姿に合わせて行い、日々がんばったところを具体的に褒めて、自分で出来たという喜びをたくさん体験させて自己肯定感を高めていくように取り組んで参ります。

さて、19日(金)のリスマス発表会について、既にご案内致しておりますが、その中にクリスマスを盛り上げるクリスマス飾りの「親子製作」のご協力を2歳児以上の保護者の皆様にお願い致しております。親子で語り合いながら一緒に手作りをお願いいたします。

園内では、親子で作成したクリスマス飾りがにぎやかに吊り下げられ、クリスマスツリーがキラキラと点灯し、近づくクリスマス会への雰囲気が高まってまいります。子どもたちも、クリスマス会に向けて歌や踊り、合奏、劇などを、お家の皆さんに見ていただくことを楽しみに張り切って練習しております。

これまでさまざまな活動を体験してきた子ども達です。クリスマス会に向けてみんなで考えたり、友だちと一緒に力を合わせて取り組む楽しさを感じてもらうことが行事のねらいです。昨年より、また一歩成長したお子さんの姿を見て頂けると思います。親子共々楽しく思い出に残るクリスマス発表会になるように願っております。

今年度も、保護者の皆様から「パパ・ママ保育士」体験をさせてほしいという声があり、子ども達はもちろんのこと、職員もとても喜んでおります。

また、年長児を対象にした「美咲小学校」は、就学を前にした年長児に必要なことと考え開園以来続けて参りましたが、市も国の方針に基づき幼児教育と小学校教育の連携についてのカリキュラム(教育内容)の作成に取組みました。今年度はその内容を踏まえ、従来のやり方を若干変えながらも1月の移行期から行う予定であります。

 冬に向け、インフルエンザの感染が例年にない早さで拡大していると報道されております。また感染性胃腸炎(ノロウイルス)も流行しているそうです。これからも園内では温度と湿度の環境管理、そして手洗いや換気、消毒など、基本的な感染対策を徹底してまいりますが、ご家庭でも引き続きお子さんの健康管理にご協力をお願い致します。

そしてご家族そろって新たな年をお迎えになられ、皆様にとりまして幸せな一年でありますように心から願っております。

(園長 冨樫孝雄)