お知らせ

令和4年3月のごあいさつ(美咲の森通信より)

 今年の冬は例年よりも大雪に見舞われ、各ご家庭でも毎日の除雪に大変ご苦労された事と思います。こども園でも園舎の除雪作業を先生方で2度おこないました。東北地方の3ヵ月予報では、北日本は寒気の影響を受けにくく、気温は平年より高い予報がでております。大雪の峠は越え確実に春が近づいておりますし、もうじき春の到来を感じられると思います。 コロナウイルス感染症は、昨年の暮れから庄内地方で毎日のように陽性者が増え続けました。感染が10代の子供にひろがり子供同士や家庭内感染などにより、小中高そして保育園・こども園・学童保育とあらゆる施設で感染が起こり、学年閉鎖や休校・休園にいたりました。本園でも一時休園となり、保護者の皆様に大変ご迷惑とご不便をおかけいたしました。

 保護者の皆様には、日々お子さんの健康管理に留意されると共に、家庭内感染へのご配慮に本当にご苦労をおかけしております。 3月から4月は入学・就職・転勤等県外をまたぐ移動の時期でもあり、これからも当分コロナ感染症との共存は避けられないようです。
     さて、2月26日に令和4年度の新入園児保護者説明会を両園合同で開催いたしました。 説明会では、両園の運営方針である自立を促す「見守り保育」、「チーム保育」、「育脳」に対し、保護者の皆様から園に対する期待と関心の高さを感じました。 

 さて、子ども達は、体調を崩している子も見られず、毎日のように雪遊びを楽しんでおります。製作遊びでは、おひな様づくりをして園内に飾っております。11日には、「つばさ組お別れ会」が園内で行われます。 それぞれの子ども達の思いが形となり、素敵な会になることと思います。そして3月19日には認定こども園として初めての卒園式が行われます。卒園児一人一人が美咲の森保育園、美咲の森こども園で得た数々も思い出を大切にし、4月からは小学1年生として、何事にも一生懸命取り組む素直で優しい子になってほしいと願っております。 

 今年度は認定こども園に代わり、とまどいもあったと思いますが、保護者の皆様の園に対するご理解とご協力により一年を終えようとしております。 改めて感謝申し上げますと共に、次年度も新たな運営にご支援下さいますようお願い申し上げます。     (園長 冨樫孝雄)