お知らせ

12月の保育について (美咲の森通信より)


  寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じられる頃となりました。今年も残すところあと1ヵ月になりました。師走の声と共に何かとあわただしさを感じますが、子ども達にとっては楽しみがいっぱいで嬉しい時期です。一人一人の成長の姿をしっかり確かめ合いながら一年を締めくくりたいと思っております。さて、先月の保護者面談にはお忙しい中ご参加を頂きましてありがとうございました。ご家庭でのお子さんの様子をお聞かせ頂いたり、園での様子をお伝えすることができ面談で共有させて頂いた情報を基にし、お子さんの成長につなげてまいります。  これからもお子さんの事で気になる事がございましたら、どうぞ遠慮なくいつでもお声かけを頂きたいと存じます。    

 園内では子ども達が目をキラキラ輝かせ、大きなクリスマスツリーに飾りつけをしながらクリスマスに夢や期待を膨らませ会話を弾ませたり、歌やダンスなどを楽しんでおります。先にご案内させて頂きましたが、今年の「クリスマス発表会」は蜜をさける為に21日(乳児組)と22日(幼児組)の二日間に分けての開催となります。 保育所等には引き続き感染の予防へ努めることが求められていることから、参加は各ご家庭お一人とし、クラス毎に時間間隔を取りながらの開催となります。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。     尚、園では記録用として全クラスの動画撮影を行い動画配信を行う予定でおります。また、DVDのご要望がありましたら有料となりますが希望者にはお分けいたしたいとも考えております。

 子ども達も、お家の方が参加されることをとても喜んでおり、クリスマス会に向けての活動を張り切っておるようです。歌や踊り、役になりきっての劇遊びなど、お家の皆さんに見ていただくことを楽しみにしながら準備を進めております。これまでさまざまな活動を経験してきたことで、自分で考えて行動したり、友だちと一緒に活動する楽しさも感じることができるようになってきました。当日は緊張もあるかもしれませんが、また一歩成長した姿も見ていただけると思います。   

 今年も、くつ下や飾りなど「親子製作」のご協力をお願いしております。お忙しい中ご苦労様ですがよろしくお願いいたします。これから年末年始にかけて、生活のリズムが変わったり、人ごみに出かけることもあると思います。 南アフリカなどではデルタ株を上回る感染力を持つ変異株「オミクロン株」が確認されました。韓国では新規感染者数と重症者数が過去最多を更新、医療体制は逼迫(ひっぱく) し、ヨーロッパでも感染が再拡大しており政府や専門家は「第6波」の到来に警戒を強めております。  各ご家庭でも、冬を迎え部屋を暖めるため密閉状態になりやすいですが、こまめに換気をなされ、うがいや手洗いなど規則正しい生活を大切にし、ご家族で新しい良い年を迎えて頂きたいと思います。

                                       (園長 冨樫孝雄)