お知らせ

6月の保育(美咲の森通信より)

 雨に濡れる紫陽花が美しい季節を迎えました。6月は、衣替えの季節で長袖から半袖に着替えてさわやかな初夏を感じる時期であります。梅雨の時期に入りますので、天候の良い日は、子ども達と一緒に戸外にでかけ西部公園や多目的グラウンドで思いっきり体を動かします。

 さて、5月の親子遠足は天候に恵まれ、羽黒山への山登りに挑戦しました。心地良い風を感じながら随神門を出発し、爺杉や国宝の五重の塔を眺めながら、また、お友達との会話を楽しみながら山頂をめざしました。途中、何度も苦しい時があったと思いますが、親子一緒にがんばり気持ちよい汗を流して2446段の石段を登り切り、達成感を味わうことが出来ました。お家の方も本当にお疲れ様でした。

 来年は、にじ組さんが頂上をめざします。初めての山登りでしたので怪我などを心配しましたが、無事 事故等もなく、山頂の広場で親子一緒においしい手作り弁当を食べ、羽黒山の自然にも触れることができました。疲れましたが思い出に残る楽しい一日でした。

 5月から特別教室の「体操教室」が始まりました。そして6月からは、「英語で遊ぼう教室」が始まります。10年間ご指導頂いた岩松先生に代わり、オーストラリア出身のポール先生が6月3日に来園され、1時間の限られた時間ですが、にじ組、そら組、つばさ組に分かれて、英語で歌を歌ったり、ダンスをしながら絵カードを用いた楽しい教室にしてくれるそうです。初めての外国人講師(ネイティブ講師)で、最初とまどいもあるかと思いますが、子ども達は徐々になれて楽しみな英語教室になると思います。異文化に触れ、英語に対する興味や関心をもってもらうことがねらいです。

 また、6月は、保育参観とクラス懇談会が開催されます。保護者の皆様からクラス懇談会に向けて、事前にご家庭での子育ての悩みや困っていることなどを別紙に記入し提出して頂きました。 保育懇談会は、昨年同様に近くの「教育・保育センター」で行います。懇談会では、こども園での子どもの様子や成長をお伝えし、親御さんからはご家庭での子どもの様子を伺い、育児の悩みや困りごとに少しでもお役に立てる実のある保護者懇談会に致したいと考え準備致しております。保育参観は本園が特別教育の一環として行っている「育脳教室」の様子をご覧頂きます。

 この時期、気温の寒暖差により体調を崩しやすくなりますし、気温と湿度の上昇に伴って食中毒の原因となるウイルスも増えますので、こども園では特に衛生面に気を配りながら、お子さんの健康管理に努めてまいります。ご家庭でもお子さんの健康管理をよろしくお願い致します。

 園長 冨樫孝雄